寝釈迦/法然寺

香川の仏生山にある法然寺を訪ねた.このあたりは比較的よく訪れる場所(プールがあるので)なのだが,こんなに立派なお寺があるとは知らなかった.勉強不足である.
手元の法然寺略縁起によると,法然が四国に流されたときに住んでいたらしい.高松藩主の松平家の菩提寺でもあるらしい.ご本尊は阿弥陀如来.同じ本堂にある法然上人,親鸞聖人の像もなかなか迫力がある.
しかし迫力があったのは三仏堂.壇上には阿弥陀如来,釈迦如来,弥勒菩薩が鎮座し,過去,現在,未来を表しているそうだ.またその前には九尺(約2.7m)もある涅槃像があり,周りにも文殊,普賢,弥勒の三菩薩や十大弟子(たぶん),その周りには嘆いている様々な動物が置かれ,なんとも圧巻である.
今回は拝観できなかったが来迎堂には二十五菩薩立像があるらしい.是非,また訪れたい.

2 comments

  1. ここの涅槃は、4月に毎年観られるのよねぇ。たしか。
    一応地元なので、遠足でしょっちゅう行ったなァ。

  2. だよね.仏生山駅の前も久しぶりに車で走りましたが,けっこうなつかしいものがありました.
    涅槃というのは今回見たのとはまた別のものかな?機会があれば見に行きたいです.

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