三藤がFIIS研究会@長崎大学に参加

2016年3月4日に長崎大学で行われたFIIS研究会にて三藤が研究発表を行いました.
発表タイトル”自動追従制御のサイバーフィジカルモデルとその実装”です.
サイバーフィジカルシステム(CPS)とは, 様々な情報を外界から大量の情報を高速に処理してアクチュエーションすることを繰り返すシステムです.本研究では, そのCPSのディペンダビリティについて, 実験に基づく議論を行いました.ディペンダビリティを考慮したCPSのモデル(サイバーフィジカルモデル)をもとに, 自動追従制御機構を有する模型自動車をCPSの一例として実装しました.自動追従制御を担うマイコン部にいくつかの故障を挿入しその振る舞いを測定することで, サイバー空間における故障と, システムの時間制約や安定条件との関係を考察しました.
初めての研究会でしたが, それほど緊張はしませんでした.
他大学の教授から, 貴重なご意見・アドバイス等をいただきました.それらをもとにまた研究活動を頑張ろうと思いました.
また, 他大学の研究内容を知る機会でもありました.
特に, 画像処理の話が興味深かったです.具体的には,
研究会後の懇親会では, 各大学の先生の貴重な話を聞きました.
今後の研究会でまた会えるのが楽しみです.
最後に, 井上先生, 市原先生, 岩垣先生, 今回の発表で懇切にご指導していただき, ありがとうございました.
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