杉野がFIIS研究会@広島に参加

2015年6月26日に広島市立大学サテライトキャンパスで行われたFIIS研究会にて研究発表を行いました.

発表タイトルは,”ストカスティックコンピューティングに基づくディジタルフィルタ回路の演算精度と面積に関する考察”です.
ストカスティックコンピューティング(SC)とは,数値をビット系列中の 1 の発生確率で表現し演算を行う方法です.SCには必要な素子数が極端に少ない,エラー 耐性が高いなどの利点がありますが,計算時間が長いこと,計算結果が確率的であることなどが理由でこれまであまり使われることがありませんでした.しかし,今日の LSI 製造ばらつきや微細化によるソフトエラーの増加を受けて,SCが持つエラー耐性が再び注目を集めています.
本研究では,既存の研究で提案されたSCによるデジタルフィルタの基本となる内積計算回路とディジタルフィルタアーキテクチャに基づき,低面積で高精度なSCに基づくデジタルフィルタ回路の設計手法を提案しました.

この研究会で発表したことで,たくさんのことを学び,経験することができました.
特に他大学の学生さんの発表を聞き,自分の発表の良いところや悪いところを実感することができました.
また,他大学の先生方からの質問や意見を聞き,これまで考えていなかったことや,今後の研究に活かせることができる意見を頂き,とても収穫の多い発表になりました.
他大学の発表で特におもしろいと感じたのは,ニューラルネットワークに関する研究でした.SCと同じようにバイナリの世界とは違い.脳神経をモデルとした情報処理システムにとても興味を感じ,これから少しづつ学んでいこうと思います.

研究会後の懇親会では,東京工業大学の学生さんととても仲良くなり,今後の研究会で会えることをとても楽しみにしています(笑).
これからも積極的に研究会に参加していくために,研究活動を頑張りたいと思います.

最後に,市原先生,井上先生,岩垣先生,今回の発表で懇切にご指導して頂き,ありがとうございました.

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少し暗いですが,発表の様子です.

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